こんにちは!
いよいよ9月。
すこしずつ日も短くなり、太陽の昇る方角も少しずつ変わってきました。
(冬になると、朝日はやまなみの玄関の真っ直ぐ前から昇ってきます。一面真っ白な雪の中の朝焼けは、思わず見とれてしまう美しさですよ^^!)
今朝は昨日降った雨で、草原がキラキラ輝いていました。
また、晩夏〜初秋のハチ高原で目立つ花といえば、こちら!
シシウドです。
パァっと花火が開いたような大きな花は、人間はもちろん、昆虫たちの目にもよく目立ち、いろんな種類の虫が蜜を吸いにやってくる、虫達にも人気者のお花…。
この日は蜜を吸う昆虫ばかりでなく、お食事中(⁈)のアゲハの幼虫もいらっしゃいました。
華やかで爽やかできれいな花をつけるシシウド。
何年も生きる多年草なのですが、じつは花をつけるのはその人生最後の年1度きり。
白い色が目立つような薄暗い森や林の際に生えていることや、
あらゆる種類の昆虫が蜜を吸いやすい形状の、大きく広げた花の形などなど…
子孫を残すためのいっかい限りのチャンスに一生懸命なシシウドの花姿が、なんだかよりドラマチックに感じられてきます…。
さて、9月にはなんとか自然学校・林間学校ができそうですね(^^;;
ということでやまなみでは、
飯盒炊爨場にテントを立てたり、
水場を設置したり、
草原の草刈り、
看板の設置、
魚つかみをする川の掃除、
枝拾い、
キャンプファイヤー場の整備…等々、ここには書ききれませんが、
児童・生徒の皆さんが楽しく安全に活動を行えるよう急ピッチで準備を進めてきました!
(おひさま広場にイスも設置OKです^^)
そして先日は、やまなみの森のステージに新しい木のチップを敷く作業を行いました^^!
やまなみでは、
児童の皆さんの靴が汚れないように(ハチ高原は火山灰土の黒土なので)、
それから森林浴効果を高めるため、
という2つの理由から、敷地内の森の施設周辺にはあらゆるところにウッドチップを敷いています。
【before】
【after】
違いが分かりますでしょうか⁈(少し分かりにくいですかね…^^;)
歩くたびに立ち昇る新しい木の香り…。自然学校・林間学校で来たらぜひ、確かめてみてくださいね〜(*^^*)
こちらはハチ高原で採れた茗荷!
そしてこちらは、やまなみで育てたきゅうりと庭のミントのサイダー。
こういった夏ならではの楽しみも、そろそろ終わり…。
ですが秋には、食べられる木の実や見渡す限り金色のススキの海原、美しい氷ノ山の紅葉などなどの楽しみもいっぱい♪
また、冬に向けて空気が澄んでくるので、星空も綺麗に見えますよ!