こんにちは! 秋らしく冷え込む日が続き、各地で紅葉情報も聞かれるようになりました。 ここハチ高原周辺も例年より1週間ほど早いペースで紅葉が進んでおり、刻々と変化する秋の美しい風景に、思わず息を飲む毎日です…。 10月下旬の秋晴れの日を狙って、今年もやまなみスタッフ有志で秋の氷ノ山登山に行ってきました^^! 今年はコロナウイルスの流行により、宿泊学習を取り止めたり、泊数を減らす学校様が多く「氷ノ山登山」がプログラムに入らなかったため、やまなみスタッフがガイドとして登ることはありませんでした。 ただ、氷ノ山への登山はコースも複数あり距離も時間も長くなる難しいプログラムなので、何度も経験を積み山の状況を知っておくことは、安全を守るガイドの役割を果たすため重要です…! …ということも頭の片隅に置きながら(もちろん紅葉も楽しみに♪)、今年はスタッフの多くが登ったことのなかった「大段ケ平(おおだんがなる)」登山口〜山頂を経てハチ高原へ下山するコースに挑戦しました! 大段ケ平から山頂までは約2.8㎞。高低差も少ないコースで、のんびりと秋の氷ノ山を楽しむにはちょうど良い具合でした^^! (ただ、登山口まではハチ高原から車で40〜50分なかなか高低差のある道を走ります^_^;) 秋晴れの真っ青な空に色とりどりの葉っぱが美しく、また、普段ハチ高原側から見ることのない角度からの氷ノ山の風景は新鮮でした! 山頂でお昼休憩を挟み、ハチ高原側へと下山。 こちらは氷ノ山登山のプログラムでもよく使用するルートですが、尾根を歩くコースのためかなりアップダウンもあり、途中何度も手を使わないと通れないような場所もある健脚向けコースで…冒険感に溢れています! そしてこちらのコースの魅力のひとつは、やはりなんと言ってもハチ高原のゲレンデが目の前に開けた瞬間の圧倒的なススキの大草原! 見渡す限りのススキの大海原の中を下山します…! 途中、こんなかわいい秋の高山植物たちが道のあちこちに^^。 〈ウメバチソウ〉 〈アキノキリンソウ〉 〈リンドウ〉 11月に入り、日毎に木々もハラハラと葉を落とし冬支度を急いでいますが、標高の低いあたりではまだもうしばらくは紅葉とススキが楽しめそうですね。 寒さも厳しくなってきましたので、ハチ高原へのお出かけ、お泊まりには、防寒をしっかりしてお越し下さい^^