こんにちは^^!
週はじめは久しぶりの晴れとなりました。
貴重な梅雨の晴れ間を利用して、この時期恒例、「山椒」と「梅」の収穫に行ってきました!
グリーンホテルやまなみでは、山のきれいな空気の中で育てた無農薬の梅や山椒を各種お料理やお酒などに使用しています(*^^*)♪
山椒は、養父市が誇る地元の特産「朝倉山椒」!
朝倉山椒は、かつて豊臣秀吉や徳川家康にも献上されるなど、古くから高級贈答品として珍重された品種だったとか。
写真から少し伝わりにくいですが、朝倉山椒の木にはなんと棘がなく(!)、大粒の実で鮮やかなグリーンと、フルーティーな香りが特徴。
柔らかくて加工にも適した優れものの品種なのです^^!!
やまなみではこれを佃煮などの煮物系はもちろん、現在予約販売中の、カフェテリアシーズのピッツァにも使用しています。
(きのことチキンのピッツァ~朝倉山椒ジェノベーゼ~)
レモンと山椒の爽やかな風味でさっぱり食べられる、まさに夏にもおすすめの1枚…!!
そしてこちらは梅の木の様子。山椒も梅も、手作業でひとつずつ丁寧に収穫していきます。
こちらの大きい梅は、梅干しや梅酒などに加工します^^
小梅。こちらは、お弁当などの梅干し用に。
グミの木も、ちょうど実が食べごろになっていました。
休憩がてら、グミの実をせっせと食べ…(*^^*)
……もちろんせっせと手も動かして、2日ほどかけて山椒と梅、すべて収穫できました。
収穫と加工は、タイミングとスピード命!
収穫した山椒にも梅にも「軸」がついていますので、食べたときに口の中に残ったりしないように、今度はこれをひとつずつ取り除いていきます。
上の写真の、真ん中の実についているような「軸」を、ひとつずつ取り除いて……
このような感じで、軸なしにしていきます。
ものすごい細かい作業(*_*;!!!!
ですが、おいしく食べてもらえるよう、がんばります!
自然学校・林間学校で山に行く時のお弁当には、できあがった梅干しが入るかも!?
「自然学校に来てみて、初めて梅干しを食べた」
「いままで嫌いだったけど、ハチ高原で食べてみたらおいしかった」
挑戦し、ひとつ乗り越えた生徒さんの声を聞くのは、私たちも嬉しいものです^^
梅干しが嫌いな人も、もちろん好きな人も、やまなみの手作り梅干し、ぜひ一粒挑戦してみてくださいね~。