こんにちは!
気持ちの良い気候が続き、各地で紅葉も見頃を迎えています^ ^
そんな爽やかな秋の一日…やまなみスタッフ全員で「氷ノ山登山研修」を行ってきました!
グリーンホテルやまなみでは、学校団体様の野外活動で、兵庫県の最高峰である「氷ノ山(1,510m)」へ1日かけて登山するプログラムを行なっています。
しかしスタッフの中にも、登山ガイドをしている者からまだ一度も登ったことのない者まで様々…。
そこで今回、全員での挑戦となりました!
久しぶりに登山をする人、また初めての氷ノ山!という人もおり、前日にはものすごく早くから寝るスタッフ、入念にストレッチをするスタッフなど、気合いと緊張がひしひしと…!^_^;
そして当日、雲ひとつない素晴らしい秋晴れの中、いざ登山道へ!
今回、往路はハチ高原のふもとへ車で10分程下った「福定親水公園」というところから頂上までずっと登って行く健脚向けのコース、そして復路には、頂上から尾根づたいにハチ高原のゲレンデへ下りていくルートを選びました。
行きのルートは毎年10月に行われる「氷ノ山紅葉登山大会」でも使用されるコース。
いくつもの滝や湧き水、広葉樹林と針葉樹林のハッキリとした別れ目、珍しい「連樹」などなど…見どころが多く楽しいコースです(^_^*)♪
(もちろん、コースは容赦なく険しいですがf^_^;)
布滝。白布を垂らしたように岩肌を滑り落ちる清楚な美しさから名のついた滝。
序盤の見どころのひとつです。
頂上付近はすでに落葉が進んでいましたが、中腹以下はまさに紅葉も見頃!!
その昔、なんと弘法大師が杖を刺した場所から湧き出たと伝わるありがたい湧き水「弘法ノ水」。
飲んでみると、とっても冷たい!
「連樹」7つのまったく別の種類の木が、支え合いひとつの樹形をなしています。
ブナは非常に戦略的な木で、自らの成長のため、また子孫を残すために根の張り方や葉のつき方に、様々な工夫があるのです!
登山のガイドをする際に必要となってくる地形や山の成り立ち、そして植物や動物のことについても学びながら登ります。実際に目で見て体感することで、スタッフの理解もぐんぐん深まっていました!
そんな見どころを楽しみながら登り、なんとか誰ひとりリタイアすることなく頂上へ!(^^)!
お弁当は、やまなみで普段生徒さん達が山に行く時おつくりしているお弁当とできるだけ近いものを山頂で試食!
復路のコースは、登山のプログラムで使用することの多いコースでもあり、かなり良い機会になったかと思います。
こちらは尾根伝いにハチ高原まで戻るので、登ったり下ったりの多いルートですが、林を抜けてハチ高原のゲレンデがパァッと広がった瞬間の、一面のススキ草原は本当に見事!です。
リンドウや、ウメバチソウなどのかわいらしい秋の野草もそこかしこに(^^♪)
今秋の登山研修では、お客様への対応レベルを全員が上げるとともに、帰館後には研修レポートを通じて登山プログラムをする意味や意義をさらに深めることができました!
氷ノ山・鉢伏山は、京都などの観光地に比べて人も少ない割に紅葉の見どころも多く、高原をのんびり歩くだけでもゆったりとした素晴らしい秋の一日をお過ごしいただけるかと思います。
まもなく初雪ではとささやかれるこの頃ですが、まだあと1週間ほどはふもと近くの紅葉や、カラマツ林の黄葉も楽しめるのでは…!?
ぜひ、週末を利用して訪れてみては如何でしょうか^^?
また、グリーンホテルやまなみでは冬のスキーシーズンのご予約も受付中です。
ご予約・お問い合わせはお電話(079-667-7121)もしくはこのホームページの予約お問合せフォーム(http://yamanami.info/wp/contact/)よりご連絡お待ちしております^^
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